赤髪の基本はブリーチ後にヘアマニュキュアで染める

今年の夏のトレンドカラーといえば赤です。
赤ははっきりした色なので、なかなか持ち物や洋服に赤を取り入れなかった人でも、トレンドなら思い切ってファッションに取り入れやすいでしょう。

そして、最近密かに髪の毛のカラーも赤が注目を集めているのです。
ただ、赤の色によって染め方に工夫が必要になります。
まず、鮮やかな赤髪にしたいなら染める前のブリーチが必要です。

白髪のように色を抜けば抜くほど綺麗に赤く染まります。
その原理は、絵の具と画用紙を思い浮かべてみるとわかりやすいです。

白の画用紙に赤の絵の具で描くとはっきり赤で書いたことがわかります。

一方、茶色や黒の画用紙に赤で書いても赤は目立ちません。
髪もこれと同じなのです。

しかし、ブリーチはかなり髪にダメージがあるため、トリートメントは必ずした方が良いです。
ブリーチをしたら、ヘアマニキュアで赤く染めていきます。

ヘアマニキュアは、ヘアカラーに比べて落ちやすいのですが、鮮やかな色味を演出することが出来て、髪へのダメージも抑えられるという利点があります。
全頭を赤髪にするのは抵抗がある方は、襟足や内側の髪だけなどグラデーションやツートンタイプにすると良いでしょう。

メッシュなどにして赤を入れるのもオシャレです。
赤の色味を落としたい場合は、ブリーチで明るくする度合いを下げてからマニキュアをすると良いです。

鮮やかな赤ではなく、大人っぽい赤もマニキュアで演出することが可能です。
茶色系の髪色にマニキュアをすればヘアカラーとはまた少し違った赤茶になりますし、暗めの茶色や黒なら赤紫のようなシックでエレガントな雰囲気を楽しむことが出来ます。

ブリーチやマニキュアに抵抗があるとか、試しにどのような印象になるか知りたい場合、エクステや1日だけ染められるカラー剤を利用すると良いです。

エクステは、自分の髪を赤に染めず赤の毛を取り付けるので、いたみは回避できますが全頭に取り付けるのはとても不可能なので、ポイントで赤髪を楽しみたい人向けです。

その他、1日だけ染められるカラーがありますが、水性なのでシャンプーをしたら落ちます。
つまり、雨などに濡れたら落ちてしまうということです。

落ちるときは、水なら混じって落ちますから、その雫が洋服に着くとシミになってしまう事もあるので注意を要します。
これだけでも色々な赤髪の楽しみ方がありますが、マニキュアの色持ちは大体2週間ほどなので落ちるので、短いサイクルでまた色味を変えていくのも良いでしょう。

 CSwiki-長戸千晶 チアキス